irreplaceable / Cosmic Girls

Cosmic Girls irreplaceable

歌詞

How are you? Darlin’
この世に生まれた時の僕らは
自分で何も決めれず身を委ねていた

Don’t cry my Darlin’
泣くことくらいしかできなかったけど
それでも愛されここまで辿り着けた

未来なんて不安じゃなかった
でも大人になった瞬間から
僕らは自分で自分のこと諦めて終わるのか?
さあ 進め
あの風に乗って どこまでも 身を任せ

今 捨てよう
傷ついてしまったその夢はきっと
喜びが咲く希望の花になる

SHALALA

How are you? Darlin’
1人じゃないって気づいてくれたら
周りを気にせず好きなもの
好きって言って

Please cry my Darlin’
泣いたっていいんだよ
怒ってもいいよ
私が抱きしめてあげる仲間でいたい

過去なんて引きずってなかった
でも大人になった瞬間から
僕らは自分を許さずに
諦めて終わるのか?

さあ 進め あの虹を超え
どこまでも 身を任せ

今 超えよう 無理だと思った
その先にきっと 
一緒に笑える最高の仲間がいる

どのくらいのとこまで来たのだろう?
このMy WAY
どのくらい引きずって来たのだろう?
このMy WAY

今僕らが
きっとできることは  
かけがえのない日々を
気づくことだ

さあ 進め
あの風に乗って どこまでも 身を任せ
今 捨てよう
傷ついてしまったその愛はきっと
喜びが咲く希望の花になる

SHALALA

立石賢司コメント

この曲は、Cosmic Girlsのわかたんに1コーラスだけ出来ていた曲を聴いてもらって、それに対して、「聴いて頂く方にどんな気持ちになって欲しいか?」というのをわかたん本人からメモ書きをもらい、それを元に作詞を共作で作らせてもらった楽曲です。

そして、何より一番驚いたのはレコーディングと編集です。

わかたんは、自分でもカミングアウトしていますが、ダンスや歌が他人と比べると上手くない。でも、ライブ等の本番に向けては一切手を抜かずとても努力する。

それでも、やはり「下手」というのは誰が見てもわかってしまう。それを、隠したり、誤魔化したりせず、堂々とさらけ出せるという輝きを持っているアーティストで、今回のレコーディングも正直「これは音程修正や、編集も相当大変だ」と僕個人では思ってました。

昨今のアイドルの音楽でも、音程修正とリズム修正をガチガチにやるのが「普通」という基準になっていると思います。それは、もちろん聴いて頂くリスナー様に正しい音程やリズムで不快にならないようにするという配慮もあります。

でも。

ピカソの絵が、決して全て整っているわけではないように。
70年代、80年代に出てきた海外のロックバンドが、技術はない中でも、世界中の人を魅了したように。

僕自身も「上手いから、売れる」「上手いから、OK」という世界線が、なんか違うな〜と思っていた昨今、ガチガチに編集したボーカルでわかたん本人に聞いてもらったところ「自分の下手さも全て曝け出して、ありのままの自分でやりたい」と彼女から堂々と提案してもらい、僕は逆にその飾らない、カッコつけないわかたんの姿勢がとても「かっこいい」と感じてしまい、レコーディングした「ありのままのわかたん」で一切の編集なしで、そのままリリースすることになりました。

メンバーで最近加入したみきてぃも、そのありのままのわかたんを受け入れ、認め、その状態でリリースすることに背中を押せるのも凄いことだと思いました。

誰かと比べたら「下手」「あれがダメ」「これがダメ」があるかもしれない。

でも、AI含めて画像でも映像でも音楽でもなんでも「完璧」なものを作れる時代の中で、「未完成」「未熟」ということを、さらけ出せることっていうのは、僕はそれこそ人間らしく、愛が詰まったものなんじゃないか?というのを感じています。

*下手だと、周りに叩かれる
*間違えると、周りに叩かれる
*失敗すると、周りに叩かれる

そんなことに怯え、隠し、背伸びすることで、僕らは人間の温かみや、「挑戦することの素晴らしさ」を代わりに失っているのではないか?

答えは人によって違うと思いますが、僕は「さらけ出せるその姿勢」にまさしくこの曲のタイトル「irreplaceable=かけがえのない」をわかたんと、そのわかたんを応援してくださる人たちから感じまくりました。

不完全なものこそ、美しく、かっこいい。そんな価値観をさらに広げられれば幸いです。

Cosmic Girlsメンバーコメント

わかたん

「irreplaceable」は、人間の温もりを感じ取っていただきたいという気持ちから、機械的な修正を一切排し、ありのままの生の歌声を届けています。

私は歌もダンスも初心者からスタートし、この1年間で一歩ずつ成長してきました。多くの方に見守られ、マイクを握ってステージに立てる事ができています。

その成長する姿を見て、皆さんに勇気や希望を届けたい…そう思って活動してきました。

だから、これからもまだまだ成長していくこのありのままの姿を見てもらいたくて、上手い・下手は関係なく、純粋な声を届けたいという気持ちを込めています。

聴きどころ

  • 歌詞の温もりを支えるシンプルで力強いメロディ
  • 生の声の温度感
  • 心に響くメッセージ性

サビで訪れる大きなメッセージは、「進むべき道は自分で選ぶもの」。風に乗ってどこまでも、身を任せる勇気をくれるというフレーズは、迷いを抱えた人にとっての羅針盤のようです。

傷ついた夢を捨てず、そこから生まれる“喜びが咲く希望の花”へとつながる過程が、希望と再生の連続として描かれていきます。

この曲を聴くすべての人へ、ありのままの自分を大切にする勇気と希望を贈ります。

誰もが持つMy WAYを、恐れずに進もう。 irreplaceableなあなたは、きっと輝ける。

みきてぃ

初めて“irreplaceable”を聴いた時、今までのCosmic Girlsのクールなオリジナル曲とは打って変わって、イントロから希望に満ち溢れた爽やかなサウンドだなと思いました。

歌詞に関しては、私自身とても共感できる部分が多くて。
本当はやりたいこと、叶えたい夢があるはずなのに、踏み込めない。そんな過去の自分に聴かせてあげたいなと、感慨深い気持ちでいっぱいになりました。

10歳の頃からダンス&ボーカルグループやアイドルになりたい夢があったのに、勝手に周りの目を気にして、自己肯定感低いことを理由にして、なかなか行動に移すことができず、1人で悶々としていたあの日々に聴くことができていたとしたら、、。きっと過去の私の味方になってくれるような存在になっていただろうなと思います。

今こうして新メンバーとしてCosmic Girlsとして活動させていただけるようになり、夢を叶える歯車が動き出している中で、歌から勇気をたくさん頂いていた私が、好きな歌で“1人じゃない、一緒に進んでいこう”という想いを伝えていくことができ、とても嬉しいです。

曲中のSHALALAの部分は、是非会場のみなさんと全員で手など振りながら歌えたら最高だなと、、!

1人だと不安になってしまうこともあるけれど、一緒なら大丈夫かも、乗り越えられるかも、と思える楽曲になっています!

是非あなたのそばで味方になってくれる一曲になりますようにっ