1人でも路上ライブをやり続ける意味

Leo

こんにちは。4年2組のれおです🦁🧡

今日は、ずっと自分の中で考えてきたことを少し書いてみようと思います。

「1人でも路上ライブをやり続ける意味」について。
あんなに一人で路上をやるのが嫌だった自分がなぜ1人でもやれるようになったか。

路上ライブをやっていても、誰も立ち止まってくれなくて、声を出しても街の音にかき消されていく日が続きました。

寒い日も、暑い日も、何度も「今日はもうやめようかな」と思ったことがあります。でも、そんな時にたった1人でも立ち止まって聴いてくれる人がいると、それだけで世界が変わるような気がしました。

1人が2人に、2人が5人に。少しずつ輪が広がっていくのを感じながら、気づけば“やめられない理由”が増えていったんです。

「1人でも聴いてくれる人がいるなら歌いたい」「今日、誰かの心に何かを残せるかもしれない」そう思うようになってからは、路上に立つ意味がどんどん強くなっていきました。

たとえ誰もいない時間でも、僕にとって路上は“自分と音楽の原点”みたいな場所です。ステージとは違って、照明もなければ、完璧な環境もない。でもそのぶん、自分の声と心だけで勝負できる場所。どんなに人が通り過ぎても、1人でも耳を傾けてくれる人がいれば、その瞬間は最高のライブになります。

路上で歌っていると、不思議と“本当の自分”が出てくる。うまくいかない日ほど、心がむき出しになるし、誰かが少しでも笑ってくれたり、「頑張って」と言ってくれたりすると、それだけで、全部報われるような気がします。

正直、1人で続けるのは簡単じゃないです。機材を運ぶのも、チラシを配るのも、雨の日の撤収も全部自分。でも、そのひとつひとつが積み重なって、自分の歌への覚悟を育ててくれていると思います。

そして、そんな中で支えてくれる人たちの存在がどれだけ大きいか、身にしみて感じます。長い時間聴いてくれたり、SNSで拡散してくれたり、寒い中でチラシを配ってくれたり…。「れおくんの歌が好き」と言ってくれるその言葉に、何度も何度も救われてきました。

だからこそ、僕はこれからも路上に立ち続けたい。

大きな会場で歌うことも夢だけど、その夢の始まりは、いつもこの路上から。たとえ1人でも、誰かの心を少しでも動かせるなら、それは僕にとって“やり続ける理由”になる。

「1人でもやる」ことに意味がある。それが、今の僕にとっての原動力です。これからも、どんな形であっても、歌を通して誰かの背中を押せるような存在でいたい。

路上で出会える一つ一つの瞬間を大切に、今日も歌い続けます。


【4年2組れおの情報はこちら!】
【X】
https://x.com/4nen2kumi_leo

【Instagram】
https://www.Instagram.com/4nen2kumi_leo

【4年2組公式LINE】
https://lin.ee/myWaXdF

2026年1月14日(水)
日本武道館ライブ出演決定!!
🎫チケットはこちら

2025年11月19日(水)
大塚HEARTS ワンマンライブ!
🎫チケットはこちら